ルネサンスの芸術家達〜イタリア人編〜
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ということで、前回に引き続きルネサンスやってくよ。
少しおさらいしよう。
まずルネサンスは「イタリア*」で始まったよね
神中心の世界から抜け出して、人間らしく「個性」を大事にしていこうよって精神だったよね。
そしてそんな芸術家達をお金の面で保護したのが「パトロン*」だったね。
今日はそんなルネサンス時代イタリア人の芸術家達を紹介するよ。
「イタリア人」に区切ったのは、その周辺諸国でもルネサンスは起こっているから。しかし、イタリアでは「パトロン」が教皇だ〜とかで、あまり自由に創作活動をすることが出来なかったよね。
そんな限られた中でも創作活動に励んだ芸術家達を見ていこう!
ヒューマニズムの思想を持った文学者を「人文主義者(ヒューマニスト)*」と言うよ。
大事なのはこの3人!
👤ダンテ*
「ダンテ*」とはルネサンス時代の、イタリアの詩人だよ。
彼の代表作は「神曲*」
読み方は、じんきょく。かみきょく じゃないよ。
この本は「トスカーナ語*」で書かれるよ。トスカーナ語とは方言みたいな感じ。
「神曲」は、地獄に落ちたダンテが、古代ローマの詩人「ウェルギリウス」に助けられ、彼が小さい頃から好きだった女の子の、ベアトリーチェちゃんと天国で旅をする話だよ。
👤ペトラルカ*
「ペトラルカ*」もルネサンス時代のイタリアの文学者だよ。彼の作品は「叙情詩集''」またの名を「カンツォニエーレ''」という作品。
👤ボッカチオ*
「ボッカチオ*」もルネサンス時代のイタリアの文学者だよ。彼の代表作は「デカメロン*」
「デカメロン*」とは当時の流行病、ペストから森の中へ逃げた10人の男女が一人一人の体験を語り合う話だよ。
非常に人間味が溢れた作品で、👤ダンテの「神曲」に対抗して、この作品は「人曲''」なんて呼ばれることもあるよ。
ダンテ、ペトラルカ、ボッカチオの3人の人文学者。書いた作品とセットで必ず覚えよう!
②政治学
次はルネサンス時代に政治学で活躍したイタリア人だよ。これは1人だけ。簡単だね。
👤マキァヴェリ*
「マキァヴェリ*」はルネサンス時代の政治学者だよ。(名前はちっちゃい ァ だよ気をつけてね)
当時のイタリアはバラバラの状態。彼は「マキァヴェリズム*」という考え方を提唱するよ。その「マキァヴェリズム」が書かれた彼の代表作が「君主論*」という本。君主っていうのはリーダーのことだよね。バラバラのイタリアをまとめるために、こんなリーダーが居たらいいなぁって本を書いたよ。
彼の思い描く理想の君主像は、「狐とライオンの性質を持ったリーダー''」狐のようなずる賢さと、ライオンのような獰猛さが、リーダーには必要だと考えたよ。
マキァヴェリの「君主論」!覚えよう!
③美術
いよいよ美術だね!多いけど頑張ろう!
👤ジョット*
彼について大事なポイントは1つ。それは、
ルネサンス様式の「先駆者」ということ。
全てはこいつから始まったって感じ。
👤ボッティチェリ*
彼が描いた絵は有名だよね。代表作に「春*」「ヴィーナスの誕生*」などがあるよ。
「春*」
「ヴィーナスの誕生*」
言わずもがな、ルネサンス的万能の天才。画家以外でも様々な分野で天才的な才能があったよね。
代表作「モナ・リザ*」「最後の晩餐*」
「最後の晩餐*」
👤ミケランジェロ*
画家、彫刻、建築、と様々な分野で活躍したよ。
まず建築、彼は「サン・ピエトロ大聖堂」の設計を担当したよ。
「サン・ピエトロ大聖堂*」
絵画では、「システィーナ礼拝堂」の天井に貼り付けられてる絵の「天地創造*」壁に貼られてる「最後の審判*」などがあるね。
「天地創造*」
「最後の審判*」
「ダヴィデ像*」ダヴィデ像は色んな人が作ってるけど、1番有名なコレはミケランジェロ作だよ。
「ピエタ*」
👤ラファエロ*
「アテネの学堂*」
👤ブルネレスキ*
彼は建築家だよ。有名なのは「花のサンタマリア大聖堂*」
「花のサンタマリア大聖堂*」
まるで囲った部分は「ブルネレスキの卵」なんて呼ばれているよ。
👤ブラマンテ*
反対から読むと、「○○○Love」だって柴山が言ってたよ。どうでもいいねᐢ⩌⩌ᐢ
彼はさっきやった👤ラファエロの「サン・ピエトロ大聖堂*」の設計を引き継いだ人物だよ。
設計中にラファエロは死んだからね。
引継ぎを依頼したのは、👑ユリウス2世。ローマ教皇のパトロンの人だね。
⚠️この「サン・ピエトロ大聖堂」の改築(リフォーム)資金が欲しくて、レオ10世は免罪符を売り始める。
そして宗教改革が始まる。
まとめ
多かったけど大丈夫かな??今回の人達はみんなイタリア人!
次はイタリア以外の国の芸術家達をやるよ!
何度も書いて、頑張って覚えよう!
おわり